私がブライダル業界と関わるようになったのは、あつみが起業したときからです。ランチがてら彼女の相談に乗る仲を経て、2017年からSoZoのCOOとして、本格的に手伝うようになりました。
自身のキャリアはブライダルとは全く無縁でしたね。三井物産の営業マンとしてアジア圏の新規市場開拓、その後IT企業の創業メンバーとして管理部門(人事・労務・法務・総務)を統括、現在は自身の会社で経営コンサルティングを行っています。大企業からベンチャー、営業から管理部門と多岐にわたる経験が、様々なフェーズの企業にアドバイスをするという今の仕事につながりました。
そんな私がメンバーとしてSoZoに関わっているのは、あつみの「この業界を変えたい!」という強い思いに触れたから。
ブライダル業界は人情味があって、人間関係をとても大切にする温かさがあります。ですが裏を返せば、人間関係や前例を重視しすぎて変化を起こしづらい。WEBへの適応が遅れたのも、それが悪いように作用したからではないでしょうか? 効率化できるものを労働集約型で乗り切った結果、業界に人が定着しなくなってしまう。その構造を変えるためにも、ブライダル業界にWEBマーケティングを浸透させたい。道のりは険しいが、SoZoの描く未来を是非とも実現すべきだと思いました。
コロナ禍では、リアルな接客ありきですべてのビジネスを組み立ててきたブライダル業界に、大きな変革が求められています。とは言え、誰もが経験したことのないこの未曾有の事態に、解はありません。そこでSoZoが立ち上げたのが、『SOZOアカデミー』です。
IT業界で既に営業手法として確立されているインサイドセールスにヒントを得て、「オンライン接客」の可能性を考える討論会を、オンラインで開催したのを皮切りに、様々なテーマを取り扱っています。SoZo単体ではなく、会場側、メディア側、同じくコンサルタント側と、さまざまな立場が集まり議論を重ねるこの会は、おかげさまで毎回数100名の業界関係者が視聴するなど、注目を集めています。
SoZoは、業界を活性化するという大きなミッションのもと、着々とアイデアを実行に移しています。状況に応じて変化し続けられるからこそ、ここでの経験からは、常にたくさんの学びが得られるはずです。私自身もクライアントワークや新しい事業などに役立つことが、いくつもいくつも得られています。
これまではあつみのアイデアを実現するために、緻密さが求められる場面でサポートをしてきました。これからは、SoZoを通じて、ブライダル業界の経営層だけでなく、現場含め、様々な方々にプラスになれるようなアクションをしたいと思っています。
SoZoにジョインしてからわずか1年で、メンバーは倍近くになりました。SoZoの商材が求められているからこそ人を増やすことができ、各々がさらに高みを目指すことは、SoZoの描く未来に近づくために必要不可欠です。ここに集うメンバーを更なるプロ集団として磨き上げて、小さなチームで大きなインパクトを与えていきたいですね。
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