そうなんです。弊社の初期の会場は20年近く経ちますからハードの新しさには勝てない。またビジュアルも各社工夫されていて、もはや高止まり状態にあるようにも思うんです。
TRUNK BY SHOTO GALLERYはクリエイティブの新しさもさることながらInstagram経由の集客の成功事例としても話題になりました。集客では「来館前にいかに訴求できるか」が重要なポイントですが、他に何か取り組まれていることはありますか?
T&Gならではの魅力を訴求するために始めている取組みとしてYouTubeを使った動画配信があります。すでに一定の成果が出始めました。
確かにT&G全体としてはそうです。しかしエリアごとの対策は、まだまだです。多様化するマーケット環境の違いを細かく商圏ごとに捉えて行かないと今後は勝てません。迅速に戦略を立てるカスタマイズ力と実行に移すスピードが求められます。そこにはまだ大きな課題感を持っています。
弊社の問題点は出稿媒体が多岐に渡り、それらをうまく使いこなせていないことです。写真のセレクトやメンテナンスも手探り。媒体の営業担当者が話す情報を参考に改善してみるものの、イマイチ結果が出ない。自分たちだけの視点ではもう通用しないと感じています。
実は最初は僕が管轄している東日本エリアから試しにスタートしようと考えていたのですが、社内でも検討し全エリアお願いすることに決めました。
マーケティングや広告担当には2つの能力が必要だと僕は思っています。1つ目はビジュアルなどを司る感覚的なもの。2つ目は現場に「なぜその施策が必要なのか?」をロジカルに説明できる知識とその裏付けです。SOZO集客大学はWEBマーケティングにおける感覚と論理性の両方を醸成できる。正にトレーニングに打ってつけです。
【前編】全エリアで取組み開始! T&Gが見据えるWEBマーケティング改革とは|テイクアンドギヴ・ニーズ様
【後編】創業20周年は自らをアップデート!インハウスWEBマーケターの育成を強化|テイクアンドギヴ・ニーズ様
来館数125%UPの次は
「ウェディングWEBプランナー®」が活躍できるチームを立ち上げる|株式会社R&Jザ・ワークス様
目線が揃えば、判断はぶれない。
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