あつみさんにお会いした当時は、太閤園が位置する大阪市北部エリアには続々と競合先が増えていて、新規来館の集客にかなりの苦戦をしていました。
これ以上の広告費をかけられる状況ではなかったので、広告効率を上げる以外の選択肢がありませんでした。自分たちで試行錯誤はするものの、どうすれば集客が伸びるのか全くわからず。そんな頃にWEB集客の専門として評判だったSoZoのあつみさんと出会えたので、お力を借りることなり今に至ります。
でも今や太閤園様はマーケットリーダーとしてエリアを牽引されています。
9月のゼクシィサイトパフォーマンスレポートはS+と、素晴らしい結果を出されています。集客効果を高めるために、様々な施策をされてきましたが、特に撮影に関しては非常に上手くいかれた印象があります。
あつみさんに初めにお願いした分析で写真の訴求力が弱かったということが、よくわかりました。例えば太閤園と言えば日本庭園があるというのは伝わっていましたが、披露宴会場にお庭がついているということは十分に伝えられていなかった。またそのお庭でどんな演出ができるのか?ということを訴求する写真もアドバイスをいただいた通り投入していきました。結果、お庭付きの会場の施行件数が伸びて、下がっていた数字を回復することにも繋がり、非常に社内でも評価されました。
素晴らしいですね!またガーデンでの人前式の写真も取り入れられました。
実は、ガーデン挙式の施行が増えたわけではないんです。しかし人前式の写真はお庭でできることや、挙式の明るいイメージを伝えるのに役立っているよう。神前式要望が多かった従来にプラスして、チャペル希望の方も集客できるようになってきたのが非常に良かったと思っています。
お客様が来館前に魅力を感じる選択肢を上手く提示できた結果だと思います。必ずしも施行が多いものが集客につながるわけではありませんから。 太閤園様はSoZoのコンサルを通じて、ブライダルのWEBマーケティングで何が重要なのか、何をすると数値が動くのかというコツをご理解いただいたと思うんですね。まさに弊社独自のWEB集客理論「SoZo解析学」を理解し実践したことが結果につながったんだと思います。さらにその後「SOZO集客大学」も導入いただきました。どういった点で必要性を感じられたのでしょうか?
もう一段、集客を伸ばしたかったというものありますが、「SoZo解析学」を社内のノウハウにしたいという想いがありました。既に知識があるスタッフの情報整理と、全員が共通知識を持つことは組織力を上げることに非常に役立つと思ったんです。現在、太閤園の広告宣伝の実作業を行っている水谷は、基本知識はあったのですが、改めて「SOZO集客大学」を見ることで知識を整理することができたと思っています。
競合が増えてきていた頃は、集客も伸び悩み、何を打ち出せばいいのかがわからなくなっていました。そんな状態のまま産休に入ったので、あつみさんがコンサルティングした結果をフィードバックした時、私はいませんでした。ですからSoZo解析学に関しては復帰後から「SOZO集客大学」を見て学んでいます。動画学習を通じて自分の中に基準を持つことができたので、自社の今まさに抱えている課題に対して、何をどうしていくべきかを整理することができました。
実は「SOZO集客大学」を活用しているのは水谷だけではないんです。新規接客担当のスタッフ、そして私の上司にも「SOZO集客大学」を見てもらっているので、全員で「SoZo解析学」に対する理解と共通言語化が出来ています。また各々がそれぞれのセクションで使える仕事のヒントを得ることにも繋がっています。
クラスタの授業は接客のスタッフに役立ちますし、ブライダルフェアの講座はフェア立案するスタッフが活用しています。
集客に直結する、ブライダルフェアの講座です。講座で紹介されているフェア名は、すべてメモしました。フェアで訴求するキーワードや文章の作り方を的確に教えてくれるので、自社の強みを整理して、すぐに反映することができました。
「SOZO集客大学」では、実際に手を動かしてもらうワークも盛り込んでいるのですが、そこもしっかりやって頂けたんですね! ところで水谷さんは、集客はおひとりで担当されているのですか?
上司である中尾に相談しながらではありますが、ほぼほぼ一人で担当しています。
そこは私がゼクシィnetのパフォーマンスレポートを見て写真を変えるかどうかの判断をしています。新しい写真に変えたら2週間様子を見て、数字が良ければそのまま走る。駄目なら変更する、というのを繰り返しています。上司に報告を入れるのは、大きな変更を行う場合のみ。上司もレポートを判断基準にしているので、話が伝わりやすいです。
SOZO集客大学で実現したいのは、まさにそういうことなんです。現場の担当者さんだけではなく、上司の方もレポートの見方を知り、全員が正しい判断ができるようになる。それが、集客に強い組織です。 太閤園さんは水谷さん、中尾さん、そしてその上の方まで目線が揃っていて、理想的な状態ですね!
今後、新しい人を育てる時にも、共通知識を持ってもらうためにSOZO集客大学を活用していきます。若いスタッフを見ていて思うのですが、理解力にも長けているし、テクノロジーに対する抵抗感もありません。これからのスタッフ教育には、eラーニングがかなりマッチしているのではないでしょうか。
集客の総数自体は上がってきていますが、今後は、ゲストハウス思考のお客様をどう取り込んでいくか?というのが課題だと思っています。ハードの改装は一巡しました。ここからはソフトの部分を、広告、集客、施行でどれだけ打ち出していけるか?というのに本気で取り組まないといけません。
ソフトの面を伝えるのは、やっぱり写真ですね。「SoZo解析学」でも、花嫁が使うWEBメディアとしてInstagramは非常に重要視しています。
はい。それもあつみさんにご指導いただいて、実際のお客様の施行写真をInstagramに載せていく決断をしました。継続して掲載してきたことで写真のクオリティも上がってきていると感じています。
お客様からも「Instagramを見て」と言われる機会が少しずつ増えてきたことで、他施設の写真や人気のカメラマンさんの写真を見て勉強しているみたいです。スタッフにとっても自身の仕事が集客にも良い影響を与えているということは、刺激になっているんですよね。とは言え、まだまだすべての写真が、というわけではないので、全体のクオリティを上げていけるように取り組んでいきたいですね。
集客をあらゆる部署の方々が下支えできる組織は、見ていて強いです。太閤園さんは2年でそこに到達できたのは本当に素晴らしいと思います。
ありがとうございます!引き続きよろしくお願いします。
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