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「ウェディングWEBプランナー」に向いている人材とは

連載掲載:2017年9月

繁忙期の即効性のあるテコ入れ策はブライダルフェア

-現在SoZo株式会社ではブライダル業界初!の本格的なWEB担当者育成スクール「ウェディングWEBカレッジ」を開講中です。

そんな中よくいただくのが「どんな人材をスクールに通わせるべきですか?」という質問です。

そこで今回は「ウェディングWEBプランナー=結婚式場のWEB担当者」にはどんな人が向いているかについてお話ししていこうと思います。


新規接客をで3~4年以上やった成約率の良いプランナー

※写真はイメージです。実際に推奨する写真とは異なりますのでご注意ください。

ずばり結論から言えば、新規接客を現場でみっちりやってきた成約率の良いプランナーが向いています。年齢で言うと25歳から35歳くらい。

年齢で言うと幅は広いですが、要は年齢はあまり重要な要素ではないということです。

重要なのはどんなお客様が来館していて、そのお客様にどんなコミュニケーションを取れば成約に導けるかが完全に身に落ちている、そんな状態のプランナーが最適です。

なぜそのような方達は"ウェディングWEBプランナー"="WEB担当者"に向いているのでしょうか?

【WEB担当者に向いている人】

①    会場の特徴を理解している

②    お客様に響く会場の特徴を理解している

③    人を説得するボキャブラリーが豊富(キラートークを理解している)

④    良く来館するお客様像、成約しやすいお客様像、成約しないお客様像を知っている

⑤    好奇心旺盛である

どうでしょうか?

これらは全て成約率が高いプランナーが持ち合わせている能力です。

これにWEBの知識を重ねてあげれば多くの場合、

非常に優秀なウェディングWEBプランナーとして結婚式場の集客を改善してくれることでしょう。

 


離職してほしくない優秀なプランナーが辞めていく理由

※写真はイメージです。実際に推奨する写真とは異なりますのでご注意ください。

しかし「プランナーたちは戦力なのでWEB担当にするわけにはいかない」

とおっしゃる支配人や経営者の方もいらっしゃると思います。

でも恐らくこのままだと、優秀なプランナーたちはほとんどの場合、辞めてしまいます。

皆さんの周りでもよくあるのではないでしょうか?

成約率が最も高いプランナーがある日突然、何の前触れもなく退職願を出して辞めていく様子。

 

なぜ辞めるのか。

それは一言で言えば未来が描けないからです。

 

描けない理由は大きく2つあります。

1つはワークライフバランスといわれる問題。

女性プランナーの場合、キャリアは結婚・子育てと無縁に考えることは難しい。

だからこそ仕事ができる人であればあるほど、子供を産んでからも働ける環境をある程度の歳になると考え始めます。おまけにウェディングプランナーの仕事は土日が勝負。

同じ業界の夫でもない限り、すれ違う生活になってしまうことは想像に難くありません。

ブライダルの仕事は好きでも両立は難しいと業界を離れていく人は多くいます。

 

2つ目はスキルアップや昇給がなかなか見込めないのがウェディングプランナーだからです。

プランナーは2年目からは後輩もできて、指導もしながら実施行もこなす。

そんな中でこれから何年も同じことをやっていくのかな?と考えると、ふと心が折れてしまう人も多いです。

また支配人までの道のりも遠く、身近な出世や昇給のイメージが持てないプランナーも多くいます。

好奇心旺盛で元々、頑張り屋さんの気質の方が多いプランナーは社会人としてのスキルアップを求めて、他業界に転職したいと考えるのです。

是非そんな決断をする前に次のスキルアップ職の提示を、プランナーたちにしてあげてほしいと思います。

ウェディングWEBプランナーという職種は評価基準が明確

それに最適なのが「ウェディングWEBプランナー」だと私は考えています。

まず第1に外部で学び、資格取得というゴールがあるため、社内としても評価がしやすいという点。

加えて学んでいる途中でも、みるみる集客を改善していくので、

数値的結果でも証明されやすいという点は非常に社内で昇給を通すのに説得力があります。

 

事実、「ウェディングWEBプランナー」育成の「ウェディングWEBカレッジ」に本科生として通っていた元プランナーさんたちの多くは企業内で出世、昇給を果たされました。

集客に課題がない結婚式場はほぼ皆無だと思いますが、それを先日までにプランナーだった女性が一人で解決したというのは研修費を工面した支配人や経営者の方からしても驚きのようです。

 

もちろんウェディングWEBプランナー以外にもそうした現象を助ける外部機関はあると思います。

例えば大手ブライダル企業で制度化されているところもある「グロービス大学院」。

MBA(経営学修士)を取得するために企業内の優秀な人を通学させるというものも、それに当たると思います。

今、ブライダル業界は様々な意味で過渡期。

そんな中、優秀な人材を獲得し、育成し、さらに自社の発展の中枢メンバーにしていく研修は大きな競争力になっていくと思います。

 

【まとめ】

 

①    成約率の高いプランナーこそWEB担当者へ

 

②    プランナーの次のステップアップ職種を社内に作る

 


   
   

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