連載掲載:2018年3月
-早いものでブライダル産業新聞での連載も2年2ヶ月。本日が最終回となります。
連載では一貫してSoZoのミッションである「ブライダル業界に正しいWEBマーケティングを広め、そのスペシャリストを育成することでブライダル業界を活性化する」を実現させたいという思いから、かなり踏み込んだ内容をお届けしてきました。
そこで最終回の今回は1回目からの総集編をお届けします。
1回目では予算配分
特にボリュームの大きいゼクシィをどう削減していくか?ということに対して以下。
トータル予算580万円 110来館 (来館単価約5万円)
<内訳>
・ゼクシィ予算:400万円 50来館
→100万円削減!でも来館数は据え置き
・他WEB媒体:180万円 60来館
→ゼクシィ削減コストをかけて来館単価3万円で押さえる。
最も効果的な方法は分散投資であり、そのためにはまずはゼクシィの費用対効果の回復が不可欠であることをお伝えしました。
2回目、3回目ではホームページ
つまり自社集客のお話をしました。
ホームページで最も重要なの指標は「ブライダルフェア」と実は「電話」です。
どちらもその最終予約の数値を眺めているだけではダメ。
なぜ問い合わせに至ったか、直前ページを洗い出す手法と重要性についてお伝えしました。
第4回目ではとても重要なゼクシィnetのレポートの見方についての解説。
多くの式場担当者がこのレポートの解釈を間違えています。
以下はゼクシィnetのユーザーの流れの順番です。
【ゼクシィnetユーザーの流れ】
① 基本情報TOP
② フォトギャラリー
③ 料金プラン
④ フェア一覧
⑤ フェア詳細
これを知っているとレポートを正しく評価する上で非常に役立ちます。
第5回目はSoZoが得意とするブライダルフェアのWEB露出方法。
【フェアで競合比較すべき要素】
⑥ 模擬挙式・試食・試着の含有数
⑦ 試食の食材の豪華さ
⑧ 具体的な数字が記載された割引き情報
⑨ 口コミNo1など真似ができない他者評価の有無
⑩ 1件目来館を誘導する文言
上記を基準に特に土日の競合フェアと比較してみましょう。
どちらのフェアが勝っているかわかります。
第6回目はWEBに向いている担当者とは?というもの。
【WEB担当者に向いている人】
① 会場の特徴を理解している
② お客様に響く会場の特徴を理解している
③ 人を説得するボキャブラリーが豊富(キラートークを理解している)
④ 良く来館するお客様像、成約しやすいお客様像、成約しないお客様像を知っている
⑤ 好奇心旺盛である
このような優秀な方を離職させないためには、
次のステップアップ職種を社内に準備してあげることは非常に重要なことです。
第7回目は昨今のインスタグラム時代にはスナップ写真と広告写真の連動がなされていることこそ集客アップへの近道となるというお話。
【撮影】チャペル前のガーデンでのフラワーシャワーを撮影
【スナップ写真】フラワーシャワーを実施するときは撮影と同じ構図で撮る
第8回目はゼクシィnetのクラスタが昨年夏から進化しており、
「会場レポプラ」を購入した企業が勝ちやすい状況がより一層加速したというお話。
そして第9回目は流出エリアと流入エリアの対策の違い。
【流入エリア】WEBメディア内の検索順位を上げられる場所で戦う
【流出エリア】インスタグラムとホームページの総合戦略で半年後の集客を生み出す資産作りを始める
第10回目はWEBの年間広告における計画の立て方。
オプション商品の良し悪しを見分ける方法をご紹介しました。
前回の11回目は昨対6割の流出エリアでも
2018年1月大きな結果を出せたSoZoコンサルティングの実例をご紹介しました。
正しいWEBマーケティングを用いれば必ず来館数は伸びる!
昨今「どうせWEBを強化しても無駄」という諦めの声も聞こえてきますが、
正しいWEBマーケティングの知識を付け実行していただくことで必ず来館数は伸びていきます。
ぜひまた別の場所で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
WEB担当者にオススメ!
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