優秀なブライダルフェアのタイトルを勝手に表彰していく動画コンテンツ。栄えある第23回目の受賞は

「ＨＡＮＺＯＹＡ（半蔵屋）」様。

おめでとうございます！！！今回の受賞タイトルはターゲット限定のフェアタイトル。ターゲット限定は多くの層にアプローチできるわけではないので、その刺さり度！が求められます。刺さり度が非常に優れているタイトルをぜひ動画と合わせてご覧ください。

今回のブライダルフェアのタイトルは「劣るキーワード」を魅力的に変えた秀逸なテクニックが光っています。

まず1行目。「マイナビ限定」というまず限定感を訴求するキーワードを入れています。媒体名を使って限定を煽ることはWEBマーケティング上は非常に有効です。ユーザーの中には複数の媒体を比較しながら選んでいる人たちもいます。そんなユーザーにはここにしかない特典が受けれる！というのは非常に訴求力があるものとなります。

また「人気No.1」というキーワードを重ねることで限定感にプラスして「ここから説明するフェア内容はすごいよ！」という宣言を最初にしているところは秀逸です。

次に2行目。「幸せになる魔法のスイーツ」とありますが、まず「スイーツ」はキーワードではあるものの、試食の中で行くと少し劣ります。競合他社でフルコースが食べられるフェアが多く開催される中、試食内容が「スイーツ」の時点でユーザーには若干訴求力が弱まってしまうのです。 しかしそれを「幸せになる魔法の」という修飾語をつけることによって内容はわからないけれど期待感が高まる状態をうまく構築しています。

この手法は3行目にも同じように使われています。「パン」の試食もまた「フルコース試食」と比較すると「劣るキーワード」となっていますが、その前に「パン工房特製焼きたて」という修飾語が入ることで「劣らない」状態に魅力アップしています。

そしてこの2行目3行目を重ねた合わせ技も素晴らしい！魅力的に仕上げた「スイーツ」×「パン」でコースに負けない魅力を表現しています。

「無料で試食できる」この4行目にもキーワードが2つ隠れています。「無料」「試食」です。２，３行目でさんざん食べ物の話をしているから言わなくてもいいような気になってしまいますが、ユーザーはハッキリ言い切られたものしか受け取りません。そういう意味で特に「無料」という情報は確実に、忘れずに入れておきたい情報です。

なぜ良いフェアタイトルをたくさん紹介するか？理由は３つです。それは、まずブライダルフェアタイトルが結婚式場の集客に非常に重要な要素の一つだからです。

2つ目、フェアタイトルの改善はすぐに実践できるからです。今日この動画を見た後に自分の式場のフェアタイトルと比べてみた時に改善するポイントを考える。そして正しく改善すれば最も効果が出やすいパーツなのです。

3つ目、良いものをたくさん見ると、悪いものが見分けられるようになるからです。例えば食べ物で美味しいハンバークを毎日一口食べていたら、まずいハンバークは見分けられますよね？それと同じように、良いフェアタイトルを見ていると、悪いフェア名を見た時に「違和感」を感じます。その違和感を感じる目を育成することが本動画の目的となります。

ぜひ日々見て学んでいただきたいです。