優秀なブライダルフェアのタイトルを勝手に表彰していく動画コンテンツ。栄えある第28回目の受賞は
「リビエラ青山」様。
おめでとうございます!!!今回はハードの魅力を再度、フェアタイトルでも語ったところが受賞ポイントです。ぜひ動画と合わせてご覧ください。
◆【無料試食付き】
選べる2つのチャペル体験フェア◆
今回のブライダルフェアのタイトルは、実はこの短い文章の中に「ハードの魅力を再訴求」と「制限越え」の2つのテクニックが隠れています。非常にシンプルながらも小技のきいたタイトルです。
このタイトルにおける1行目は非常にオーソドックスです。お作法通り、「無料」「試食」というキーワードが入っているため特に大きな特徴はありませんが、平均点以上の内容ではあります。しいて言うなら、
△【無料試食付き】 ↓ ○【無料♪試食付き】 ↓ ◎【無料】国産牛など♪試食付き
等というように、わかりやすさと多少の魅力UPをしておいてもよかったでしょう。
「選べる2つのチャペル」これは実際には二つのチャペルの組み写真とともに訴求されています。リビエラ青山様は青山エリアでも珍しいチャペルを2つ持たれている式場。その優位性をフェア名にまで持ち込んでいるのは素晴らしいテクニックです。
ポイントは「選べる」というワード。単に「2つのチャペル」ではなく「選べる」とすることによってフェアの目的が明確になっていますし、何より
「そうそう、どっちにしようか迷ってたんだよね!」
という共感を生むワードにもなります。
さらに「チャペル」は後半にも重複してこのタイトルの魅力Upに活躍しています。
「チャペル体験」は模擬挙式ではないものの何かしら体験ができるということによって、模擬挙式級の訴求力を手に入れています。しかも2つで体験できるのであれば魅力も2倍になるというもの。
フェアのタイトル術としては素晴らしいです!
しかしながら、この模擬挙式級は成約率という観点では曲者です。ユーザーの期待値をイベントの内容以上にあげて集客することもあり、来館時の満足度が下がってしまうこともあります。ぜひ接客力のバランスを考慮しながら取り入れることをお勧めします。
なぜ良いフェアタイトルをたくさん紹介するか?理由は3つです。それは、まずブライダルフェアタイトルが結婚式場の集客に非常に重要な要素の一つだからです。
2つ目、フェアタイトルの改善はすぐに実践できるからです。今日この動画を見た後に自分の式場のフェアタイトルと比べてみた時に改善するポイントを考える。そして正しく改善すれば最も効果が出やすいパーツなのです。
3つ目、良いものをたくさん見ると、悪いものが見分けられるようになるからです。例えば食べ物で美味しいハンバークを毎日一口食べていたら、まずいハンバークは見分けられますよね?それと同じように、良いフェアタイトルを見ていると、悪いフェア名を見た時に「違和感」を感じます。その違和感を感じる目を育成することが本動画の目的となります。
ぜひ日々見て学んでいただきたいです。
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