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2017.9.27

「S」が続々!<ウェディングWEBカレッジ>スゴイ成果発表会@東京

本日は普段はベールに包まれているウェディングWEBカレッジの様子をお伝えしましょう。昨日は7ヶ月のウェディングWEBカレッジの授業の中でも、最も私が楽しみにしている!と言っていいほど、楽しみで、楽しみで、仕方がない授業の日でした。

 

それは「スクール生の方々の成果発表会の日」

 

5月下旬からウェディングWEBカレッジに通学し5ヶ月。残り2か月となったこの段階で、今年最後の繁忙期、ゼクシィで言うところの8月23日発売号(9月月間)の結果も含めて今までの自分たちの成果を振り返る大切な授業です。

そして自ら推進した改善がうまくいったのかどうなのか?を社内報告をする体で発表していきます。

    

スクール生の実例!素晴らしい報告の数々!!

因みに

今までやった授業は主にブライダルフェアの改修、フォトギャラリー、ホームページの見方・作り方です。

 

ここでは結果のごく一部をご紹介します。

 

●A式場:プランナー兼WEB担当

 

<改修内容>

・ゼクシィnetのフォトギャラリー

・ブライダルフェアの内容の改修(ゼクシィnet・ホームページ)

 

<結果>

ゼクシィnet経由のCVRが平日で1.25倍、休日で1.5に!!

ホームページ経由の来館数が2倍!

●B式場:プランナー兼WEB担当

 

<改修内容>

・ゼクシィnetのフォトギャラリーの改修

・ブライダルフェアの内容の改修(ゼクシィnet・ホームページ)

 

<結果>

・9月が1月の来館数を上回った

・クラスターも狙ったクラスターが来館するようになった

●C式場:WEB担当

 

<改修内容>

・ゼクシィのフォトギャラリーの改修

・ブライダルフェアの内容の改修(ゼクシィnet)

 

<結果>

・8月で訪問予約率(CVR)が初めて「S」を獲得

 

こちら私が出したお題が

「フォーマットも自分で考えて、今までやったことを分析してください!」

という敢えてフリーフォーマットの形で提出していただいた内容です。

 

ですので授業としては上記の報告に対して、さらなる分析の深め方をレクチャーしたわけです。

   

大切なこと!会社への貢献を「正しく報告できるスキル」

例えばB式場の方、実はよくよく聞いてみると9月でここまで来館が伸びたのは過去類を見ないとのこと。ただその数字が何となく、ふんわりしてますよね。そこで

 

「狙ったクラスターが来るようになったということは成約率は上がりませんでしたか?」

 

と尋ねたところ、

 

「確かに上がったはずです!」

 

と即答されました。

 

「じゃあ、成約率は何%上がりましたか?」

さらに

<成約率が上がった>×<来館数が伸びた>を売上げに直すと、いくら相当ですか?」

 

もちろんそこはまだ調べていらっしゃいません。

しかしこれは過大報告でもなんでもなく、ご本人が動いたことによる会社への貢献の数字を明らかにする行為なのです。この辺りまで報告できれば、今回の取組に対する彼女の評価は必ずや社内でアップするでしょう。

 

またC式場の方について。

C式場は大手式場です。ゼクシィへの投資額もかなりのもの。ここで前提としたいのが、そうした大手式場が訪問予約率で「S」を獲得することはかなり困難だという現実。それは、なぜか。

 

訪問予約率=訪問予約数÷基本TOPPV

 

この公式に注目してください。

「基本TOPPV」はゼクシィへの投資額が上がれば上がるほど増えます。これは雑誌のページ数と同じような仕組みがWEBにも適用されているためです。

 

ですから大きな式場はほとんど「基本TOPPV=S」なのです。

その数字が母数となっているため、大手式場は訪問予約率だけ「A」や「B」に墜落するというレポートを目にすることが多いでしょう。あくまでこれらはエリア比なので、もっと基本TOPPVが低い方が良い数字が出る傾向にあるからです。

 

例)大手式場

基本TOPPV:10,000

訪問予約数:50

訪問予約率:0.5%

 

例)中小式場

基本TOPPV:2,000

訪問予約数:12

訪問予約率:0.6%

 

訪問予約数で「S」が取れても予約率は「A」だったりする、最も難易度が高いのが「訪問予約率」なのです。※大規模式場の場合です。

 

「そんな状況で「S」を取れるのは本当にすごいことなんですよ?」

 

私がそう言うと、C式場の方は

 

「そうなんですね!!知らなかったです・・・!」

 

 

とおっしゃいました。

そうなんですよ。。。こういう数字の評価、このブライダル業界の方ほとんどが知らないのです。そうした価値観も含め報告にまとめてほしいとお伝えしました。

 

ただ私は是非この辺りの感覚を特に彼らの上司の方に知っていただきたいんです。そして、私が今回やったように良い評価が得られた時に見逃さず、彼らのトライを称賛してほしいと思いっています。

 

   

キャリアアップには「集客スキル」×「分析・報告スキルを

「ウェディングWEBカレッジ」は集客アップという目的は第一です。しかしながら、やはりウェディングWEBプランナーを目指すスクール生が集客アップを実現していくことで、社内評価をアップし、平たく言うと出世していっていただくことを大応援しています!!

 

私は、集客の戦略を担う=売上戦略を描くWEBプランナーは上級職でなくてはいけないと常々思っています。ですから集客スキルを身に付けていただくとともに、社内で自らを評価してもらうスキルも同時に伝えていきたい!そんなカリキュラムも盛り込みながら運営してます。

 

明日は@大阪の成果発表会!

とっても楽しみです~。

   

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