ブライダルフェアをWEBで露出する際は「タイトル」が最も重要というお話は先ほどの①でさせていただきました。また、そのタイトルにはブライダルフェアの「ウリ」をわかりやすく短い言葉である「キーワード」という状態にして、3つ以上タイトルに盛り込む!そんなお話もしました。それでは今回は、具体的にウケる「キーワード」とは?というお話に入っていきましょう!
まず一つ目、イベント内容に関するものはとても重要なキーワードとなります。特に「模擬挙式」「試食」「試着」はWEBユーザーからは圧倒的支持の高いベスト3のイベントです。この「模擬挙式」「試食」「試着」の内容を含むフェアには、必ずタイトルにこれらのキーワードを入れるようにしましょう。
2つめ、それは金額などのメリットに関するものです。フェアまで検討段階が進んだユーザーには最後のひと押しのオトク情報は非常に訴求力があります。 キーワードで言うと「無料」「半額」「○万円相当」というドンピシャでお金にまつわるものは大変訴求力があります。
また「フォアグラ」「○○牛のステーキ」なんて言葉もお金ではないものの、見たただけで「豪華」ということがユーザーは連想できるため、「具体的なオトク感」を植え付けるワードとして非常に有効です。
3つ目は他社からの評価に関するキーワードです。 具体的に言うと「大人気」「人気No1」「口コミNo1」というキーワードがそれにあたります。 ブライダルフェアはそもそも式場側が「こんなイベントやってるんで来てください」という宣伝文句となります。
そこに第三者の評価に関するキーワードが入ることで、押しつけがましくなく、かつ「魅力あるフェアである!」と端的に伝えることができるわけです。
4つ目は季節などの限定感に関するキーワードです。これらは季節ならではの「お得感」を伝えることで、ユーザーに「今いかなきゃ!」という決定打を与える効果があります。
具体的なキーワードで言うと「桜を見ながら」というシチュエーションワードに加えて、「クリスマス」「バレンタイン」「ゴールデンウィーク」というイベントが素敵なんじゃないか?という期待感を醸成するワードは鉄板です。
またそれだけだと、使える時期が限定されますが、日常的に使うのであれば「○組限定」とか単純に「スペシャル」なんて言葉でも有効です。但し、これを頻発すると限定感は多少薄れてしまいますので、そこは注意が必要です。
5つ目。お客様の気持ちを代弁するようなキーワードです。キーワードで言うと「初めての見学でも安心」「なりたい花嫁」「イチからわかる」等です。これらは最近の20代の花嫁に特に効果的で、フェアに行くこと自体に気後れしてしまう層に有効なキーワードと言えます。
一方で他社よりも早い段階で来館を促進する効果があるタイトルとして注目されているのも、このキーワード群です。1件目来館を狙いたい、いわゆる即決系の式場、あるいは来館キャンセルの防止対策として、などなど。お悩みに合せて戦略的にこれらのワードをフェア名に導入している式場様も増えてきています。
そして最後に6つ目。式場様のウリを体験できるというもの。これは非常に本質的な対策キーワードです。 教会がウリの式場様であれば、ユーザーも当然、そこに惹かれている人が多数ということになります。 ですから教会で何かができるフェアは非常に魅力的に感じるはずです。また必ずしもそこで何かが体験できなくても、例えば神前式に惹かれている人であれば、 衣装の試着なども非常に魅力に感じてくれます。
これらのワードを含むフェアは、式場様の中で複数展開されているフェアの中でも「人気No1」となっているケースが多い上に、成約率も高いフェアとして成功されている式場様も多くありました。ただ今までのように「具体的な、このワード」という簡単なことではないのがちょっと難しい部分になります。みなさまに試行錯誤をして個々で勝ちパターンを見つけていただかなくてはいけないキーワードです。
それでは次のページではいよいよ、これらのキーワードを組合わせて、「ブライダルフェアの魅力的なタイトル作り」をしていきましょう。
「来館数に直結する【ブライダルフェア】の書き方を
どうやって魅力的なタイトルを書くのか』より
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